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2006年10月31日 (火)

北朝鮮、6か国協議に復帰意向

■北朝鮮、6か国協議に復帰意向
韓国のメディアが、中国筋の話として、北朝鮮が6か国協議に復帰する意向を示している、と伝えています。

条件付きかどうかなど、詳細は不明です。
(20:40)

SECが米国債不正取引き疑惑で調査

■SECがUBSを調査
ウオールストリートジャーナルによりますと、米証券取引委員会(SEC)が、米国債の不正取引き疑惑で、UBS(本拠地スイス)の調査を進めているとのことです。
また、クレディ・スイスの債券トレーダーが、調査を受けたのち、退職しているとも報じています。

UBSは堅いイメージがあるのですが、そうでもないのですね。


■サウジがリヤド切り上げ否定
サウジアラビア中銀のアルサヤリ総裁が、サウジのリヤル切り上げを否定(ロイター)。
リヤルは、切り上げ観測で高値を続けていましたが、下落転換。
ドルの支援材料です。


■ダウ・ナスダック小動き
ダウ12086.50ドル(−3.76) ナスダック2363.77(+13.15)
中間選挙(11月7日)を過ぎるのが待ち遠しい展開です。


■ドル小康
急落していたドルは小康状態。
NY市場も上へ下へと振り回されているようです。

商品は、OIL58.36ドル(−2.39)、GOLD607.40ドル(+6.40)と、まちまちの動きで、GOLDの対ドルでの上昇は気になる(ドルの弱さについて)ところです。
が、しかし、1日の動きをみますと、銅の動きとあわせ、ニューヨーク時間の午前中に金や銅はかなり下落し(ドルが強い)、少しだけ戻して引けています。

このまま金や銅が下落傾向を示しますと、世界的なリスク減少を示しますので、ドルが反転するサインとなることも考えられます。
ここ1・2日間が見極めどころです。

スイス中銀や中東情勢に振り回されるわけですが、本格的にドルが下降トレンドに入るのは、もう少し先であるとみています。

(8:20)

2006年10月30日 (月)

エジプト・イスラエルが緊張関係

■エジプト、ガザ国境に治安部隊5000人増派(ロイター)
ロイター通信が伝えています。ガザ地区でパレスチナ側に武器を密輸しているトンネルがあるということで、イスラエルが空爆を準備し、エジプトは、国境付近に治安部隊5000人を増派したとのことです。

ドル急落の大きな背景は、おそらく、この問題と思われます。
エジプトとイスラエルが直接衝突すれば、大きな影響があるためです。
中東の有事は、ドルにはネガティブに作用、ユーロにはポジティブに作用する傾向があります。


■短期的円高リスク警戒続く
ユーロ/ドルのレートが、短期的な下落トレンド(ドル高)から上方(ドル安)に突き抜けています。
変動が激しい動きや、短期的なドル安、ユーロ高の可能性を示しています。

このため、引き続き、ドル/円でも円高・ドル安が短期的に警戒される状況で、ポジションのリスク度を管理する必要がありそうです。

しかし、長期的にドル安トレンドに入るのは、まだ少し先であるとみています。
FRBの利上げ停止や、利下げに遅行して、ドルは下落するためで、今すぐ長期的な下降トレンドに入るとはみていません。
FFレートを冷静にみますと、ドル上昇過程での数円規模のポジション調整と考えられます。


■日本株には慎重姿勢継続
今年春から同じ姿勢ですが、日本株には慎重姿勢です。
中東や北朝鮮など、紛争のタネもあります。
2005年の上昇は、世界的な過剰流動性が原因で、日本経済の上昇ではないとみています。

株式では、米国株で高配当の大型優良株が相対的に優位にあるとみています。
(8:40)


2006年10月29日 (日)

スイス中銀が円を外貨準備観測

■スイス中銀、円を外貨準備に追加観測
スイス中銀が発表した第3四半期末の外貨準備状況は、ドル26%、ユーロ48%、ポンド10%、その他16%。ドルが1%減り、その他が1%増えたことから、円を外貨準備に加えたのではないかという観測がでています。

金曜日のドル/円レートの下落の背景の1つとみられます。

円を加えていただけるのは、日本としては、ありがたい話ですが、金利がほとんどゼロで、国の債務も大きい通貨を加えるというのは良いのかな、とも思います。

ニュース的な反応は大きいと思いますが、金額としてはそれほど大きくはありません。1%ですから。
グリーンスパン前議長の発言は、このあたりの状況を指していたのでしょう。


■IMM円ショート、ついに13万枚超に。
円ショートポジションが膨大となり、ポジション調整が危惧されています。
金曜日にも、ポジション調整の動きがありましたが、10月24日時点のシカゴIMMの円ショートは、ついに13万7290枚となりました。

2週前に12万枚となり、先週は11万枚にやや減少していましたが、13万枚といいますと、さすがに膨大なポジションです。

金曜日のポジション調整もうなずけます。

ドル不安感に便乗してポジション崩しを狙う動きがあるのでしょうが、日本の個人投資家は、この1年内の調整の経験で、去年のように安易にポジションを組んでいませんので、去年12月ほどにはならないとみています。


■円安に不満募らせる欧米
円安に欧米の当局者が不満を募らせています。
特に欧州は、1ユーロ=150円で輸出されたら、たまらないでしょう。
金融当局は、日本も含めて、過度の円安を防ぎたいようです。

日銀に対して、早く利上げをしろという外圧が強まるのは避けられません。
また、23日に渡辺財務官が訪米し、為替レートで何か密約を結んだのではないかという観測もでているほどです。

しかし、日本は、まだデフレ懸念がありますので、国内的には利上げはしにくい状況です。
そこで、何とか口先介入で円売りポジションを崩そうとする動きが相次ぐのでしょう。


■円安の原因
この円安の原因は、日本が超金融緩和を続けていて、これをもとに戻せないというのが最大の要因です。
異常な金融政策が、ここにきて、ひずみを示し始めたわけです。
円の低金利の世界は、冷静に考えますと異常です。

当初は、日本の金融が閉鎖的であった名残りで、異常な超金融緩和政策は、ひずみを示さなかったのですが、ここにきて、一挙にひずみが顕在化しているわけです。
当局は、今後いろいろ手を打ってくると思われますが、円安の根本原因を解消するには、日本を正常な金利にするしかありません。

しかし、それをやると、世界的な流動性の供給が失われて、日本発のクラッシュが生じることになり、それも難しいというジレンマに陥っています。

結局、日本の超金融緩和は、当面やめられないとみています。
(9:50)

2006年10月28日 (土)

サウジ石油施設にテロ予告

■サウジにテロ予告

中間選挙を11月7日に控えたこの時期に、サウジアラビアの石油施設に対するテロ予告報道が流れたようです。
詳細はわかっていません。

米GDP(第3四半期速報値)は、原油価格の下落と所得の増加で個人消費が堅調であった反面、住宅建設の落ち込みが低下要因となり、2%前後だった事前予想を下回る、+1.6%となりました。

GDPをきっかけに、設定済みのドルショートプログラムを作動させた海外金融機関もあったようです。

ドル/円は117.60でNY時間終了。

昨日のブログ:短期的な円高リスク継続 で触れていますが、短期的な動きは警戒される状況です。

しかし、利下げ・利上げ観測をめぐって右往左往する状況のあとは、また円安基調に戻るとみています。


■ダウ 12090.26ドル(ー73.40)
 ナスダック 2350.62ドル(ー28.48)
 GDPによる景気減速懸念や、テロ攻撃への警戒感から下落。


■OIL 60.75ドル(+0.39)
 GOLD 601.00ドル(+1.20)
 テロ懸念から上昇。
 原油が鈍いのは少し意外感。金は600ドル超えで、観察必要な水準です。


様々なマーケットの動きを総合しますと、テロ懸念からドルは下がり、ドルと対称的な動きをするGOLDは上昇。ダウは、GDP結果による、景気減速=利上げ観測の後退=利上げ打ち止めで、上昇する解釈も考えられますが、テロへの懸念の方が上回ったという展開です。

11月7日の中間選挙を過ぎるまでは、短期的な不安定な動きも予想されますが、その後、配当の高い米国大型株に強気です。
(9:10)

2006年10月27日 (金)

ドル/円が1円飛ぶ

■1円幅の円高
米GDPで弱い数字がでたのをきっかけに、ドル/円が117円10銭台まで値が飛びました。

118円前半でドルを買い戻していたのですが、もう少し待てばよかったかなという感じです。

パターンは去年12月と似ていて(役者は違いますが)、FOMCで方向感を失ったところで、グリーンスパン発言、これにあわせてドル売りでした。
グリーンスパン前議長は、ブッシュ政権(共和党)に近いとみられています。
そして、共和党は、11月7日の中間選挙を前に苦戦が伝えられています。

今回のGDPは、きっかけに過ぎないと思います。

ところで、去年12月と違うのは、去年12月と今年5月の学習効果で、それほどドル買いポジションを膨らませていない点です。
ポジション解消が相次ぐ展開にまでは、ならないとみています。

いずれドルは下落局面に入るでしょうが、まだ早いと予想します。
(23:00)

短期的円高リスク継続

■短期的円高リスク継続

ドル/円は、朝118.40前後。
昨日より円高に振れています。

FOMCで、やや方向感を失ったところに、グリーンスパン前議長の講演。

ロイター通信によりますと、グリーンスパン前FRB議長が26日講演し、「民間セクターからも、金融当局や中銀からも、ドルからユーロに資金を移す動きが一部で始めている。」と話しました。

中間選挙を控え、原油価格が下落したことで、選挙前にドル高を維持する必要がやや薄れている可能性はあります。ガソリン価格高は選挙に大きなマイナスですので、原油高とドル安(輸入価格高)は避けたいところでしたが、このところの原油安で、米国内企業(自動車など)に配慮する余地がでてきているのかもしれません。

例年は中間選挙前はドル安というのが常識でしたから。

一方、FRBが10月25日時点の外国中銀の米財務省証券・政府機関債保有高を発表し、139億2000万ドル増の1兆6920億ドルとなりました。

ドルの金利が5.25%(FFレート)となったことで、海外から米国への資金流入は続いていて、これは当面ドルをサポートするとみられます。

こうしたことから、短期的リスクは継続するものの、ドルが大きく下げるのは、まだ先であるとみています。


■米商務省9月の新築一戸建て住宅販売 前月比+5.3%。価格は前月比−9.3%。

販売が下げどまり、在庫も減少傾向であることは、住宅バブル「崩壊」が、調整で済む可能性を示しています。

価格の下落はなかなかの水準です。1970年代以来のようです。
ただ、日本の不動産バブル崩壊(列島総バブル状態)とは、国土の広いアメリカですので、事情は異なります。

ソフトランディングシナリオが進んでいるようです。

■ダウ 12163.66ドル(+28.29)
 ナスダック 2379.10ドル(+22.51)

毎日、小幅高値更新が続いています。そのうち、ダウの高値更新がニュースにでなくなるかもしれません。
これだけ小幅で毎日ということになりますと、慣れてしまいます。

米国大型優良株に強気です。


■GOLD 599.80ドル(+9.00)
 OIL  60.36ドル(−1.04)

まちまちの動きですが、GOLDの600ドル接近は、ちょっと気になります。GOLDの数字確認は必要となります。

(7:40)

2006年10月26日 (木)

微妙なFOMC

■5.25%据え置きですが・・・

FOMCの結果は、大勢の予想どおり、FFレートは、5.25%据え置きでした。

声明は、概ね前回までと似たトーンなのですが、全体的にはインフレ警戒が弱い印象です。
あれっ?エネルギー価格の低下はあるものの、こんなにインフレ警戒姿勢弱めでいいの?という感じです。
前回同様、1人は利上げを主張しました。

もう少し強いインフレ警戒姿勢が示されるものと予想していた市場関係者もいたことから、やや失望感からドル安となり、短期的には円高方向も予想されます。

ただ、短期的な動きは別としまして、賃金の上昇によるインフレプレッシャーは継続していますので、利上げ再開へと続く流れは止まっていないとみています。

また、金利面でも魅力がでてきた米国債や、米国大型株への投資もあることから、引き続き当面ドル堅調とみています。

ニュージーランドドルは、金利据え置きで、売られました。
利上げの予想もあったためです。


■米国株小幅上昇
米国株は、どのセクターが強いのか、気迷い気分のようです。
中間選挙を過ぎれば、特徴がでてくるとみています。
とりあえずの安全パイは、高配当の大型株です。
(10:00)

2006年10月25日 (水)

FOMC控え、様子見状況

■米国株は小幅高

NYダウ 12127.88ドル(+10.97)
ナスダック 2344.84ドル(−10.72)

ダウは小幅上昇。ナスダックは、ハイテク株が、まちまちの動きを示し、下落が優勢で指数は下落。
テキサス・インスツルメントの収益見通しの不透明感に反応し、ハイテク株が下落しましたが、夏場に上昇してきましたので、その小幅調整とみています。

■原油と金は小幅上昇。

様々な分析がでていますが、これまでの下落幅が大きかったため、その反動とみています。

原油安が継続しますと、産油国経済であるロシアの株式にも影響が考えられるというコメントもありました。

こうしたことから類推しますと、原油高の恩恵を受けたイギリス(北海油田)やインドネシアへの影響を考えることもできます。
ただ、まだまだ60ドル弱の水準ですので、ここからさらに大きく下落してから影響を考えても十分でしょう。

■FOMCの注目点

24日と25日のFOMC終了後に、インフレに関する見通しがどう示されるか注目されます。
金利は5.25%のままとみる見方がほとんどで、私もそう思います。

インフレ警戒が強いと、再利上げ折り込みでドル上昇、米国株は少しネガティブな反応かもしれません。

様々な反応があるでしょうが、今後につきましては、個人的には当面ドル堅調、米国株は当面と中期も堅調を予想しています。

■ドル/円は119.30前後。

FOMCを控え、様子見の市場ですが、119.60付近から119.10付近までありという、わりと幅が大きい展開です。
ここ数日はFOMCコメントに対する思惑から、上がったり、下がったりするのでしょう。
(7:00)

2006年10月24日 (火)

ダウ上昇続く

■アメリカのNYダウ、ナスダック上昇
 NYダウ   12116.91ドル(+114.54)
 ナスダック  2355.56 ドル(+13.26)

これまで米国株の上昇を抑えていた、原油価格の下落が進んだことから米国株は上昇。
小刻みに全般的に上昇する感じです。
これまでのブログにも書いていますが、米国株には強気です。

■オイル・ゴールド下落
 OIL  58.81ドル(−0.52)
 GOLD 582.90ドル(−13.50)

ゴールドは大幅に下落しました。テクニカルな下落といわれていますが、北朝鮮か、あるいはイラク撤退か、何か背景があるのかもしれません。

■ドル上昇
ドルは119.30前後まで上昇。
これまでのブログで書いてきましたが、利上げ再開について考えるファンドマネージャーが増えているようです。利上げの理由は、賃金の上昇によるインフレを防ぐためです。

FRBの利上げ停止や利下げ観測がたびたびでていましたが、いずれ利上げ再開に向かうという記事は、
7月20日 「バーナンキ議長証言で利下げ停止観測」
9月8日  「アメリカで賃金上昇傾向」
9月26日 「早期利下げ観測は・・・」 などをご参照下さい。

24日と25日にFOMC(連邦公開市場委員会)が予定されていますので、インフレに対してFRBがどのようなスタンスを示すのか注目されます。

ロイター通信によりますと、財務省の渡辺財務官がNYで記者団に対し、「日本経済の強さを考慮すれば一段の円安の理由はみあたらない。」とコメントしています。

為替は、おもに日本の状況でなく、アメリカの状況を中心に動きますので、こうしたコメントは一時的な影響を与えるぐらいにとどまります。
今回は、一時的な影響も、あまりなかったようです。
(7:50)
 

2006年10月23日 (月)

GOLD下落、米系ユーロ売り

■GOLD下落
NY時間に入り、金が一段と下落し、584ドルから585ドルとなっています。
金は一時600ドルに迫っていましたが、何か世界のリスク軽減を示す動きがあったとみられます。
外信などでも、まだ詳しい情報は入っていません。
ドルは金に対して強い傾向です。

■米系証券がユーロ売り・ドル買い
米系証券がユーロ売り、ドル買いをしかけ、ユーロは大幅下落。ドルは上昇。
南アの中銀総裁が経常赤字のリスクについて触れ、ランドは対ドルで大幅下落。ドルは上昇。
これにともなって、ドル/円も上昇し、22:00現在119.30前後。
(22:00)

米・朝の神経戦

■アメリカと北朝鮮の神経戦の行方は・・・

アメリカのライス長官は、中国の唐 特使から、北朝鮮が核実験をしないという話は、聞いていないとしています。

一方、唐 特使が北朝鮮を訪問した際に、北朝鮮側が今後核実験をしないと話したという情報も流れています。

食い違いから状況を分析しますと・・・

中国は北朝鮮に低価格の原油をパイプラインで送っており、まさに生命線を握っています。
中国は、さらに核実験を継続すれば、原油は削減する、と、このカードを北朝鮮に示したようです。

北朝鮮は、この頃から、アメリカが譲歩すれば6か国協議にも復帰するという姿勢を示し始めました。
原油削減は、さすがに耐え難いということでしょう。

アメリカは、おそらく水面下では、この話を聞いているのでしょう。
しかし、アメリカが譲歩することはなく、いわば北朝鮮のハシゴをはずした状態を維持する姿勢のようです。

原油削減を覚悟して北朝鮮が核実験を行なうことは、考えにくく、事態は膠着状態になると予想します。
しかし、その間にも、アメリカはじわじわと北朝鮮包囲網を締め付けています。

ヒル国務次官補が、北朝鮮資産の凍結状況を確認するため、21日から香港を訪れています。
マカオのバンコ・デルタ・アジアが北朝鮮資産を凍結していることを確認するようです。
今後、様々な金融機関で北朝鮮資産が凍結されると、北朝鮮には、かなり効いてくるでしょう。
対日貿易も止まってきました。

包囲網に耐えかねて北朝鮮が動けば、アメリカ側は軍事面で格好の材料となります。
どうも、戦前に、日本が真珠湾を攻撃した時と似たような状況にみえます。

かくして、当面はアメリカと北朝鮮の神経戦が続くとみています。

■ドル/円は、118.70前後でスタート。

他のほとんどの通貨に対して、円は安いものの、対ドルでは控えめです。

方向としては円安のようですが、ドルショートの市場参加者も収益の機会を狙っており、変動が大きい展開も予想されます。
(8:00)


2006年10月21日 (土)

金・原油が下落

■北朝鮮情勢や、OPECの減産合意を受けて上昇していた
 GOLDと原油価格が下落。
 NY GOLD 596.40ドル(−6.10ドル)
    原油  56.82ドル(−1.68ドル)  ※11月限

 FRBの金利引き上げ(現在5.25%)で下降トレンドにある商品価格は、OPECの減産合意でサウジアラビアが強い姿勢をみせたことから、再び上昇トレンドに入るか、ともみられましたが、上昇は続きませんでした。

 アメリカでは、最もインフレに与える影響が大きい、賃金の上昇が続いています。賃金の上昇は、失業率の低下に遅れる形で上昇が続いていて、今後もこうした面からインフレ傾向は強いとみられます。

つまり、利下げは、まだかなり先ということです。

ドルは、118円70銭前後に上昇。商品価格の落ち着きで、118円後半まで上昇。
アメリカ国債や株式への投資資金が流入しており、当面はドル堅調を予想します。

ただ、このドル上昇は、景気サイクルでみますとラストスパートにあたり、来年には転換点を迎えるとみています。
(15:10)


2006年10月20日 (金)

元財務長官がヘッジファンドに

ロイター通信によりますと、アメリカの元財務長官のサマーズ氏がD・E・ショウ(運用資産250億ドル)に、また、前財務長官のスノー氏がサーべラス・キャピタル・マネジメント(運用資産165億ドル)に入ったということです。
それぞれのヘッジファンドで、サマーズ氏はマネージングディレクターに、またスノー氏は会長になったということです。

ニューヨーク・タイムズ紙が、中国が北朝鮮に対し、6か国協議入りを拒否したり、核実験をさらに行なった場合に、これまで送り続けてきた原油を削減する用意があると報じています。
中国からの原油は、北朝鮮の生命線ですので、北朝鮮がどのような対応をとるのか注目されます。

ドル/円は118円台前半。ドルは、まだトレンドとしては堅調を維持していると個人的にはみています。ユーロも下落トレンドとみています。
(18:40)

GOLD上昇を警戒

NYのGOLDは602.50ドル。
599ドルでテクニカルな上昇ポイントを超えたようですが、上昇トレンドに入るには610ドルを超えてくる必要があるとのこと。

北朝鮮に反応しているのか、あるいはイランで何かあるのか?
今の段階ではよくわかりません。

対照的に、ドルは118円まで下落。調整幅が大きく、GOLDの動きに警戒も必要です。

この水準で反転すればドル上昇は継続しているとみることができます。
反転が鈍ければ、レンジが継続しているという見方をしなければなりません。
(7:20)

2006年10月19日 (木)

ダウ史上初の1万2000ドル

米国株のダウが史上初の1万2000ドルを一時つけました。
米国株には、今後も強気です。

アメリカ経済は、やはり活気があります。
昨年NYに行ったときも、景気のレベルが、停滞感が拭えない日本とは違うなあ、と感じました。

人口も3億人を超えました。
少子化の日本とは状況が大きく異なります。
日本は、相対的に高齢者優遇ですので、少子化は止まらないでしょう。

特に、今後、団塊の世代が圧力団体化しますと、自分の世代に有利な政策をとらせようとしますので、さらに少子化は進むとみています。彼らは、いずれそれが自分の首を絞めることになるのですが、結果的に高齢化を促進させるでしょう。

5〜6年前に、ある自民党の閣僚経験者の事務所で、少子化の話をしたのですが、移民などの政策を日本がとらない限り、少子化は解消されないというのが私の考えです。それが良いかどうかは、別としまして・・・。
(18:40)

※最近ココログの障害で投稿時間が遅くなっています。悪しからず。

2006年10月18日 (水)

ドル反転

118円30銭台まで円高が進んでいたドル/円が夕方から反転上昇してきました。
けさは、かなり円高の警戒感が強かったのですが、ひと安心です。

今回の円高をみますと、きのう午後すぐから短期金利が急上昇し、その後円高に振れました。
以前もこのパターンがあり、短期金利の急上昇が警戒すべきシグナルとなりそうです。

今回の円高は、日銀の年内金利引き上げ懸念が理由といわれていますが、ポジションの調整の色合いのほうが強かったと思います。

ドル/円の下押しは、もう少し小幅にとどまるとみていたのですが、118円30銭台までしっかりありました。金利差は以前と同様に開いたままです。

けさは、日経が「日銀が円キャリートレード調査」と報じたことから、7時ごろ、急激に円高に振れました。
この時間にブログを書こうとしたのですが、アクセスができませんでしたので、夕方の今となりましたが、日銀が調査をしても特に変わりはないと思います。
為替の規制はできないのではないでしょうか。

今しばらく米国への債券・株式投資、新興国からの還流の動きが続き、ドルは堅調と考えています。
(18:30)

2006年10月17日 (火)

北朝鮮、2回目の核実験準備か

米ABCテレビが、北朝鮮が2回目の核実験を準備していると報じたようです。
(8:30)

60銭前後円高に

119円60ー70銭前後から119円00銭前後(6:30)まで円高が進みました。

ロシア中銀が円を数%、外貨準備に組み入れるということを明らかにしました。
ここ数日のブログで記載してきましたように、もともと円高方向への調整が懸念されるタイミングでしたので、ロシア中銀の円購入報道で、円高となりました。

ただ、ロシアは数%の話ですし、他の国の中央銀行が追随することも考えにくく、実体面への影響は限られるとみています。

アメリカの北朝鮮の核実験確認は、材料出尽くし的でした。
中国は北朝鮮への政策を変化させているようです。
中・北の国境管理を強化しています。
核実験で中国の意向に従わなかった以上、心証が悪くなるのはあたり前のことですが。

GOLDは、595ドル前後まで上昇してきました。
NYでは、北朝鮮問題でのGOLD上昇といわれています。
620ドルぐらいまで上昇してきますと、ドルへの影響も考えられますが、しばらく推移をみなければまだわかりません。

昨夜の円高の幅は小さくはありませんが、現状では、まだ、もみあいの範囲と考えています。

米国株・ダウは上昇です。こちらは安心感があります。

(7:00)

2006年10月16日 (月)

米国株は安心感、ドルは微妙

米国株につきましては、株式の変動幅の方が、為替の変動幅より通常大きいため、あまり心配せずにみています。株式>為替>債券です。

一方、ドル/円は微妙な感じで、きょう・明日あたり慎重にみたいと思います。
8:30現在では119円75銭近辺です。
シカゴのIMMをみますと、円ショートが12万枚にまで膨張しており、いくらなんでもどうかな、という気がします。中期的にドル堅調とみていますが、短期的な巻き戻しによる調整があっても不思議ではありません。

ただ、以前にブログで書きましたように、ヘッジファンドは今年前半は、あまり儲かっておらず、また、これも以前書きましたが、海外の大御所ファンドマネージャーらは今年夏には、はっきりとドル安の考えをもっていましたから、このあたりが119円台への上昇でどう動くか、ということでしょう。

パターン1
きょうのドル/円の動きが小幅上昇で終われば、短期的にも、おそらく上昇トレンドとみます。

パターン2
きょう、また119円ちょうど近辺に戻った場合は、この水準から119円後半へ、往ったり来たりする展開とみます。

パターン3
118円台へとポジション調整が行なわれた場合、短期で反転上昇するとみます。
しかし、ドルロング派もそれほど楽観してポジションを構築しているわけではありませんので、ドルショート派が思わぬ損失を被る可能性もあると思います。
ドルロング派が状況を過信している時や、恐怖感にかられている時は、ドルショートのチャンスなのでしょうが、今はそういう状況ではありません。

(9:10)

2006年10月14日 (土)

米国株の小幅最高値更新

米国株が最近、小幅で最高値を更新しています。

この状況をみまして、思い出しますのは、2002年から2003年ごろの小倉の住友金属の取材です。
このころは、景気も絶不調で、住金の株価は50円前後だったような気がします。
しかし、生産を絞っていたので、少し発注が増加しただけでフル稼働状態となり、不景気のもとでのフル稼働となり、この現象を取材しました。
このとき、住金の方は「フル稼働と言ってもパイが小さいですから。」と話していましたが、これがその後の鉄鋼生産大幅増加、製鉄株大幅上昇の前兆となりました。

米国株をみますと、小幅に最高値を更新しているだけのようにみえますが、これも同様に、大幅上昇の前段階のように思えます。
特に、来月上旬には、米国の中間選挙が終了しますので、過去のケースからしますと、中間選挙後の米国株は大幅上昇となっています。

新興国から、米国の金利が上昇したために米国に還流する投資資金も多く、これまで泣かず飛ばずだった米国株に追い風が吹く状況を予想します。
(21:40)

ドルの下押しは小幅に

日銀の福井総裁が年内の利上げを否定しなかった(肯定もなし)ことから、きのう夕方にドルが急落状態に入りましたが、119円07銭近辺で反発し、119円60銭台でNY市場引けています。

夕方は、あのまま118円台突入かと思われましたが、8月から9月にかけて3回の急落場面を経ていることから、急落待ちの参加者が多く、そこまで下落する前に反発したと個人的にはみています。

ドルを取り巻く状況は少し複雑です。

ドルは、南ア・ランドなどに対しては下落に転じています。
また、GOLDも600ドルに接近してきました。
このあたりをみますと、警戒が必要です。

一方、ドルは、対ユーロでは一時1.24台後半まで上昇し、ユーロ/ドルという基軸取引きでは、強い状況です。両方良いときは、まあまあ安心ですが、片方が違えば気にかける必要はあります。

今後の状況としましては、ドルが対南ア・ランドや対GOLDで下落し続ける一方で、対ユーロや円ではドルが上昇するというパターンが1つ、そしてもう1つは、対ユーロ1.25をつけたことで反転し、ドルが弱くなるパターンが考えられます。

前者の場合、当面ドルは対円で上昇すると思われますが、乖離的な上昇ですので、どこかで去年12月のように急落するリスクには備えなければなりません。ユーロ/ドルの動きもよくみなければなりません。

後者の場合、ドルは当面もみあいか、やや弱くなると思われますが、若干の調整終了後に、ドルは上昇するとみています。

118円後半の重要な水準を超えていますので、流れとしましては大きな押し目は付けにくいとみますが、いずれにしましても注意するに越したことはありません。
(9:50)

2006年10月13日 (金)

夕方、かなり円高基調

16:33分ごろからかなり円高基調となり、119.10台まで入っています。

今後はどちらに向かうか、短期的な動きに要注目です。

(16:38)

南ア・ランド利上げ

南アフリカの通貨、ランドは、0.5%利上げをしたようです。

ドル/円は、落ちそうで、なかなか落ちません。
ユーロは1.2570付近まで上昇し、ドル安となっていますが、ドル/円は、すんなり下がりません。
心理状態として、ドルを買い遅れたので、118円台でドル/円を買いたいという市場参加者が多いのかもしれません。
118円後半でポジションをつくりたいという人が多くなれば、押しは予想以上に浅いのかもしれません。
(14:40)

ドル弱含みの兆候

770銭台まで大きく上昇してきたドル/円ですが、数日前からドルは、南アフリカの通貨、ランドとの相場(USD/ZAR)が下げ基調に入り、昨日は比較的大きく下げています。

ゴールドが大幅に急上昇するような状況でもありませんので、それほど大きなドル安は考えにくいのですが、目先、短期的に、USD/JPYやEUR/USDでもドルが弱含む展開も予想されます。
個人的には、昨日、ドル/円のロングポジションを少し軽めにしています。

また、ドルとニュージーランドドルの関係では、今後、どちらかに大きく動くことが予想され、今は非常に動きが小さくなり、収束されています。どちらに動くか要警戒です。

米国株は、1万1900ドル台まで上昇してきました。
派手さはありませんが、少しずつ最高値を更新し、それが続くという展開を予想します。
米国の超大企業に注目です。
(10:40)

2006年10月12日 (木)

NYで小型機激突

NYで小型機が居住用ビルに激突。
会見する機関によって、操縦者の状況など、情報が異なるようです。

為替は一時、数10銭ドル安にふれましたが、その後、戻しています。
テロの可能性は低いということですが、よくわかりません。
(7:30)

2006年10月11日 (水)

アメリカ住宅バブルは・・・

アメリカの住宅バブルが崩壊するという議論が盛んです。
複数の有力調査機関が、大都市を中心に2割下落するという予想をだしています。
おそらく、この2割は、正しいのでしょう。

特に、レバレッジが大きいタイプのリート(個別銘柄による)は、金利上昇と評価額の低下で、資産の切り売り、投げ売りに追い込まれるところもでてくるかもしれません。

しかし、この2割といいますのは、日本のかつての不動産バブル崩壊のように、半値になるとか、10分の1になるとか、こういうバブル崩壊とは違います。

日本的感覚からバブル崩壊という言葉を聞きますと、どうしても1990年以降の展開が想像されてしまいますが、アメリカの場合は、そこまでいくことはないでしょう。

これを住宅バブル崩壊というか、住宅価格の調整というべきかは、難しいところです。
日本のように狭い国土全体の地価が上昇したようなケースと、国土が広いアメリカでは事情も異なります。

トール・ブラザーズなどの住宅建設株は、すでにピークの半値まで株価が落ちており、既に十分織り込まれているとみることもできます。

結論としましては、住宅バブル崩壊に対して、警戒と目配りは必要ですが、かといって、過度に悲観的になる必要はないというのが妥当なところではないでしょうか。
(7:50)

2006年10月10日 (火)

米ハイテク株が上昇

グーグルによる動画配信会社の買収観測などから、米国株はハイテク株が上昇。
米国の景気サイクルへの対応は、ディフェンシブ株と、ハイテク株の両方に投資する姿勢が良いと思います。
景気サイクルによる投資の順番は、石油株からディフェンシブ株、その次がハイテク株という順番ですが、ここ数年は原油高やイラク問題で米国株の上昇が抑えられていたため、ハイテク株への目配りも必要とみています。
もちろん製薬会社などのディフェンシブ株で守る体制も必要です。

ドル/円は119円台を維持。
118円後半の長期トレンドラインを上抜けています。

北朝鮮問題は、これから日本で様々な分野で織り込まれることになりますが、平和しか経験していない日本は、とんでもない痛手を受ける可能性があります。

北朝鮮は経済制裁の強化で、輸出品による収入が激減するとみられます。
先日、ある新聞で、新日鉄が北朝鮮産の無煙炭の輸入を停止、とありましたが、北朝鮮の生産物をこれまで平気で輸入していた企業があったわけです。
こうした企業が輸入を停止しますと、北朝鮮は窮地に追い込まれ、何らかの行動をいずれ起こすことになるとみられます。

そのとき、地理的に遠いアメリカが被害を受ける可能性は低く、地理的に近い日本や韓国には影響が及ぶ可能性があるということです。

アメリカが先制攻撃する可能性を考えますと、日本か韓国が泣きを入れて何かアメリカに大きな譲歩をする場合しか考えにくいのではないでしょうか。

日本か韓国が、何らかの被害を第一撃として受けてから、アメリカは動く方が、アメリカにはクレバーな行動です。
抑撃ミサイルなどを販売することもできますし、同盟国が攻撃されてから動けば国際世論も同調します。差し迫った被害のリスクは、米国本土には少ない状況です。

昨日も、米中・米露で首脳の電話会談が行なわれていますが、多分、こうしたケースが起きれば、こう動くという話は、ある程度、既になされているのではないでしょうか。
(7:20)

2006年10月 9日 (月)

北・核実験で今後予想される展開は・・・

北朝鮮が核実験を実施したのは、中国やロシアが実験を行なわないように求めていたさ中でした。
これで仮にアメリカが何かの手段を取ったとしても、中国やロシアは黙認するでしょう。

これまでのブログでも、北朝鮮の過去のパターンから、実験は実施されるだろう、という見解を述べていましたが、今回の核実験の実施で、北朝鮮の軍事緊張は、段違いに高まることになります。

これは、ミサイル発射とは全く次元が違う話であり、大国が管理する核という、いわば「専管事項」に北朝鮮が触れてしまったわけです。

日本が、今後関係ないわけがありません。
ニューヨークの同時多発テロも、イラクも、世界的な影響という面では非常に大きかったですが、日本という国土からは、物理的に離れた場所での出来事でした。

東京市場はのんびりしたものですが、いずれ事の重大さを織り込まざるを得なくなるとみています。
(12:30)

北朝鮮、核実験実施の模様

ロイター通信などが、北朝鮮の国営通信が、核実験を実施し、成功した、と報じているとのニュースを配信しています。
北朝鮮は核実験を実施した模様です。
(12:08)

2006年10月 7日 (土)

ドル/円がレンジ超える

ドル/円は、レンジを超えて119円前後に上昇。

米労働省の9月の雇用統計は、非農業者部門の雇用者数が5万1000人増と、予想の半分にも満たない数字でドルの大幅調整が考えられたものの、ドルは大幅上昇。
理由は、これまで1年間の雇用統計の算出に問題があり、9月も大幅に修正される可能性があるとわかったからです。ちなみに8月分は、12万8000人が、昨日、18万8000人に修正されました。

これは、統計としては、あまりに修正が大きすぎて、信用するに足らない感じです。
なぜこれほど数字が変わるのか、今日現在、詳しい中身はよくわかりません。

重要な指標である時間あたり賃金は、8月の16.80ドルから、9月は16.84ドルへとさらに上昇。インフレ傾向は進行しています。とくにサービス関係の影響が大きいようです。
インフレ対応で、いずれ利上げ再開となるとみています。

ドル/円は重要な水準を超えてきました。

119円は、かなり高く(ドル)感じますが、おそらく、ここからはあまり押し目もなく上昇してゆくのでしょう。この水準からは、ドルショートの投資家の巻き戻しもでてくるとみられますので、これまで右往左往してきたドル/円相場は、安定軌道に乗る可能性が高いとみられます。

少なくともゴールド(金)が500ドル台後半にある間は、ドルは強い傾向を示すとみられます。
(9:20)

2006年10月 6日 (金)

米国株3日連続最高値

米国株は、3日連続で最高値を更新し、11866.69ドル(+16.08ドル)。
いろいろ理由はつけられていますが、やはり新興国から米国へという資金の流れが大きく、原油高の重しがとれてきたこともプラスです。

ム−ディ−ズが米国住宅価格が一部の地域で20%下落するという調査リポートをだしています。
他のリポートにもでていましたが、2割下落が市場のコンセンサスとなりつつあるようです。
米国住宅価格の下落は、かなり株価に織り込まれているとみられ、また、日本のように何分の一とかになるという状況とは少し違いますので、住宅価格の下落とその影響の大きさは当然とはいえ、あまり日本と同じケースを連想すると、悲観的に過ぎるということになりそうです。
(6:50)

2006年10月 5日 (木)

ゴールド566ドル台に下落

NYのゴールド(金)は、14.80ドル値下がりし、566.70ドルに。
かなり下がってきました。
これは、当面、米国にとっての地政学的リスクがないことを示しています。
ゴールドの下落は、対ドルですので、これはドルが強いことを示しています。
また、商品が下落しますと、株式(日本ではありません)に資金が向けられます。

ロイター通信が、北朝鮮の核実験問題で、米国防当局者が、実験準備の兆候を示す可能性がある車両の出入りを人工衛星から確認したと伝えています。
北朝鮮は、実験をするのでしょう。北朝鮮国内的にも大々的に報道していますので、引っ込めないでしょう。

北朝鮮問題は、日本には大きなリスクですが、アメリカにとっては極東での話であり、リスクは小さく、むしろ軍事関連での景気刺激効果があるとみられます。
極端な事を言えば、北朝鮮関連で日本がどうなろうと、アメリカには直接的には関係ないと言うこともできます。
ゴールドの下落は、アメリカにとって北朝鮮は地政学的リスクではないことを示しています。
日本にとっては非常に大きな地政学的リスクなのですが・・・。
(7:50)

2006年10月 4日 (水)

米国株が最高値更新

米国株のダウは、2000年1月につけた最高値を更新し、11727.34ドル(+56.99ドル)。
原油価格の下落で重しがとれたほか、大統領選挙をめぐる株価4年サイクルの中で、強い上昇期に入りつつあるためです。

セクターは、通信系のハイテク株など上昇が期待できるものと、食品や製薬などディフェンシブなものの組み合わせが良いと思われます。
セクターの特徴が正反対にも思われますが、景気サイクルの中では、ディフェンシブ株からハイテク株へというのが流れで、サイクルの変化の中で両方に足を入れておくのが得策と思われるためです。

また、これまで新興国に流れていた投資資金が米国に還流しているため、米国株の上昇を後押しすることになるでしょう。

北朝鮮が核実験を行なう考えを表明。米・英・露などが素早い反応をみせています。
核という話になれば、大国は素早い反対声明をだしています。
核は、大国の専管事項ということなのでしょう。
これまでとは、かなり大国の反応が異なっています。

ドル/円は、117.98前後(6時)。
レンジを超えることができるかどうか注目されます。
118.30あたりをしっかり超えれば、上昇トレンド入りではないでしょうか。
(6:50)

2006年10月 3日 (火)

ロシア・グルジア緊迫化か

ロシアとグルジアの関係が緊迫化しているようです。
ロイター通信は、ロシアとグルジア間の陸路・空路が閉鎖された、と伝えています。
詳細は不明ですが、尋常ではない雰囲気です。

ドル/円は、118.30付近でまた押し戻されています。
この近辺でドルショートのポジションが組まれているようで、これを上回れば、かなりのドル上昇が見込まれそうです。逆に超えられなければ、またレンジに戻ることになります。

アメリカの学校でまた銃乱射事件が起きています。
アメリカは、これまでの景気の上昇もあり、治安は改善しているようでしたが、こうした事件はたびたび起きているようです。
(7:15)

2006年10月 2日 (月)

ドル/円がレンジ上限に

ドル/円が118円20銭前後と、レンジの上限にまたきています。
レンジを超えてゆくのかどうか、注目されます。
118円30銭前後は、見方が分かれる水準で、このあたりをしっかり超えてゆけば堅実な上昇局面に入りそうです。きょう・あすぐらいでレンジを超えるかどうか見極められると思います。
(13:00)

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